不眠症のタイプと特徴ご紹介

夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分眠った感じがしないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態を指します。このような不眠の症状で悩んでいるとされている人が多いです。

睡眠障害の一種であり不眠症にもいろいろタイプがあり、ふつう「入眠困難、熟睡障害、中途覚醒、早朝覚醒」に分けられます。それぞれ特徴が異なり、症状にも違いがでます。

また、いずれにしても症状が継続することで体調不良になり、日常生活に支障をきたすことがあります。

*入眠困難

不眠症の中ではもっとも多く、「今日も眠るまでに時間がかかるのかな」という不安が、さらに寝つきをわるくします。

入眠困難は寝床についてもなかなか寝付けない状態です。入眠しにくい症状を言います。医学的には、30分~1時間ほど寝付けない場合に入眠障害とします。

寝つけない理由で多いのは、起きているときの脳や神経の興奮がおさまっていない、心配事などのストレスがある、などです。

「疲れているのに眠れない」という感じをもつことが多いのは、脳や自律神経がストレスや寝る前の活動の余韻で、なかなか入眠モードに切り替わらないからです。

*熟睡障害

睡眠時間は足りているはずなのに、なぜか眠りが足りない気がする、疲れがとれない、というのが熟睡障害です。眠りが浅く、上質の睡眠がとれていない状態です。

たっぷりと寝る時間がとれても熟睡できなければ、不調を起こします。原因は寝室、寝具などの睡眠環境にある場合が多く、枕の高さやマットレスの固さを変えるだけでも改善するケースがあります。

*中途覚醒

スムーズに眠りにつけたとしても、夜中に何度も起きてしまう方は中途覚醒というタイプです。何度もこまめに目が覚めることによって疲れが翌朝まで続くことがあります。時間的にみると、10時に寝たとしたら、0時・1時・2時と、頻繁に目が覚める状態です。

中途覚醒はアルコールの力を借りて眠りに就いている人によく見られます。アルコールが覚めてくると、それまでおさえられていたストレスや不安が眠りを妨げるのです。

内臓の病気が原因で眠りが浅くなり、何度も目が覚めるという場合もあります。

*早朝覚醒

中途覚醒は夜中の1時や2時、3時~4時などに目が覚めてしまうことで、早朝覚醒は起きる予定時間の少し前に起きてしまい、そのまま眠れない状態です。

60歳をすぎるとほとんどの人は朝の目覚めが早くなるので、ことさら不眠症と言う必要がない場合がほとんどです。

しかし、若い人の早朝覚醒はうつ病が原因になっていることがあります。うつ病は睡眠の邪魔をしやすい病気で、入眠障害や中途覚醒も起こしがちです。

このように不眠症の症状に種類があるように、原因にもいくつか種類があります。医学的にみても、身体的原因・心理的原因・生理的原因・精神医学的原因・薬理学的原因といったタイプがあります。

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